梅毒の治療を自己判断でするなんて危険すぎます
郵送式の検査キットで梅毒検査して、
病院には行かずネットで
治療薬を購入している人がいると聞いて驚きました。
また、梅毒の治療薬だと説明しながら、ネットで販売しているところがあるのにも驚きましたが…。
梅毒は、感染が判明したら、1週間以内に国に報告の義務がある性感染症です。
ペニシリンでの治療が有効になって、死の病ではなくなりましたが、非常に感染力が強く、ステージが上がれば神経を冒す恐ろしい性病である事に変わりはありません。
郵送式の性病検査を受けて「陽性反応」が出た場合は、必ず
医師の診察を受け、支持にしたがって治療し、医師の判断で「完治」となるまでは、通院する事が大事です。
素人判断で勝手に治療を止めると、家族やパートナー、そしてこれから生まれてくる子供に梅毒感染の危険がおよびます。
梅毒は無症候の時期も多く、無症候の時期でも確実に人へ移す可能性があるということを忘れてはいけません。
梅毒の治療薬の流通量は、感染報告数をはるかに上回る量だといいます。
不安な行為があった場合は、
タイミングを見て必ず検査を受けてください。
各自治体の
保健所や保健センターでも月に2回ほど匿名で性病検査を行っています。